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東前院とはどんなお寺かご存じですか?

東前院とはどのようなお寺かをご存じでしょうか。

東前院は、栃代川に面する東村を一望することができ、とてもキレイで閑静なところにあります。東前院の前には、大きな杉の木が2本立っているのが特徴。

東前院の歴史は古く、曹洞宗の寺院として創建されたのは、1572年と記されています。

馬場五郎左衛門信輝が開基し、自身の菩提寺だった常幸院と、二世溪屋自健大和尚を開山に招いたことから、常葉山を山号と称したと言われています。

東前院の前には、身延町役場下部支所の駐車場がありますが、駐車場となる前は水田が広がっていました。水田だったところには、大伽藍の礎石が敷かれてありましたが、地震や火災などの災害により、再建することが困難となったことから、平成11年に、現在の位置に新伽藍が再建されました。

この地域の地名や、当山の山号ともなっている常葉は、甲斐源氏の一族を意味しているとも言われています。

東前院は、長い歴史の中で様々な出来事や人々によって作られた寺院としても知られており、この周辺の地域では有名な寺院です。

由緒ある寺院だからこそ、葬儀をはじめとする法事や法要に使用したいという人が多く、様々な人が歴史を感じながら、故人を偲ぶ場所として大切にされています。

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