そもそも「供養」とはなんだろう?
みなさま、こんにちは。
常葉山 東前院は、山梨県南巨摩郡身延町にある曹洞宗の寺院です。
昨今、お寺は敷居の高いものと思う方は多いのではないでしょうか。
そもそも、お寺は本来、気軽に足を運べるところでした。
子どもたちの遊び場であったり、気軽な世間話ができる場であったり
既設のイベントを行う場所でもあったのです。
昨今のライフスタイルの変化や、少子化、核家族化など
さまざまな変化にともなって、そういった機会が減ったことも実情です。
そこで当山では、時代の流れに合わせながら
気軽にお寺へ立ち寄っていただきたいとの思いから
インターネットの窓口を設けております。
いまはひと口に「お墓」といってもその形態はさまざまです。
「お墓を作って死者を供養しないと、ご先祖様の祟りがあるのでは?」
「お骨を動かしたらバチが当たるのではないか?」
どのような形であっても、そのようなことはありません。
ただ、先祖を大切にしない生き方、考え方の人は
一事が万事で、ほかの人や物も大切にしないことを
戒めとしておくべきかもしれません。
悪いことが起きるとしたら、その原因はもしかしたら
自分で作っているものかもしれないのです。
仏教でいう「供養」は、仏様のようになれるように修行すること。
形はともあれ、亡くなった人をいかに大切にし
自分の気持ちを傾けるかが、いちばん大切なポイントと言えるでしょう。
あなたがお困りの事は何でしょうか?
親身に寄り添いながらご対応できればと思っております。
どうぞ何でもお気軽にご相談下さい。
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